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想うところ① notネタ

いつもネタばかり書いてますが、今日はまじめに(多分)。

今まで特に考えずに過ごせていたのに、海外に来ると考えずにはいられなくなったりすることが多々あって…

キュウリでかい、とか人参細っ、とかいう日々の小さなものから(違った、これは日々の気づきや)
日本人ってなんやろ、アメリカ人ってなんやろとかいう壮大なことまで。

日本の中やったら自分は、将来のこととか結構考えてる方やないんかなーって勝手に思っとったんですが、ほかの人としゃべってたらそうでもないなっち思い始めました。

本日も、同じラボ内の中国人とおしゃべり。
ラボ内の別の先生に将来についてもっと考えなあかんよ、その人(中国人の彼)に何でアメリカ来たの?って聞いてごらんよ。
って言われたので、唐突に近寄り、いきなり”Excuse me, can I ask you something?…Why did you come to theUSA?”と質問。(いきなり近づいてこの質問だったのでかなりハトが豆鉄砲状態の顔でした、ごめんw)

そしたら、かなり答えてくれました。
私の拙いヒアリング力で聞き取った話を要約すると、
中国では上下関係が厳しいけれど、アメリカだったらどんな人とでも対等に話せる。また、中国だったら統制が厳しいけれど(中国国内だとgmailとか世界とつながるようなものは使えない(つながりにくいだったかも…))、アメリカではそんなことはなく自由である。自分は、研究が好きだし研究をするにはアメリカという国がいいと思ったため、アメリカに来た

といった感じでした。多分もっと思っていることがあったんだと思うんですが、私の英語力を考慮してわかりやすく言ってくれてたんやと思います。ありがたい。

この話を聞いて、
自分のしたいことをするために、国を出よう、っていつから思い始めたんやろ。
とか
そんなにしてまで研究したいって情熱がどっから出てくるんやろ。
とかいっぱい疑問が浮かび、それと同時に自分将来のこと考えとるとか思っとったけど、
綿菓子みたいなふんわりしたものを積み重ねとっただけやったなと反省しました。

この中国人としゃべって、ラボ内の別の人から、
医学部生って、医学部入った途端、自分の将来のこと考えるの止めちゃうんだよ、入るまではすごく考えるのに。
って言われて、ちょっとむっとしたけど、うまく言い返せなかったから図星な面はあるんやなっち感じた。

綿菓子みたいなふんわりした将来設計を思い返してみると、結論は
もーのすごく漠然としていた。ということでした。
というかむしろ漠然としたでっかい不安に巻かれまくっててあまり将来のことを考えられていなかったという感じでした。

現在、大学3年なので何事もなければ3年後に免許をもって、
2年間の研修医生活をして、
医師になって・・・・

なんか、それでいいのかなっていう不安が自分の中にあったんだなと。
医学部に入ったら、将来は「医師」ひとつで、それ以外になるやつはちょっとCRAZY、っていう風潮を言わずとも感じることが多くて…でも、医学部入ったから、将来医師になります!
でいいんかなっていう不安をずっと持ってたんやと思うんですよね。

だって、「人を助ける」って医師やなくてもできるやないですか!

アフガニスタンで、25kmの用水路を掘った中村哲という方は、医師なんですけど、干ばつで食べるものがなくてなくなっていく方が多い現実をみて、医療よりもまずは食べるものや、っちゅうことで用水路造られてます。医師としての仕事ではないけど、でも結果的に医療で助けた人よりも多くの人を助けている。

あと、私の好きなテレビ番組の「夢の扉」で以前やってた「キッチン発電?!流した水が電気になる。」という回では、水を使うとその水の流れで発電するというものを紹介しており、トイレなどに設置すれば、被介護者のひとの安否確認につながる、などのこれからの展望も放映されてました。発電自体は工学のアイディアで医療とは違うけど、でもこれだって人を助けることにつながる。

法を整備したり、支援活動を行ったり、様々な「人を助ける」って分野があるなかで、
そういった分野で働いている人たちって「自分の分野で役に立ちたい、もっとよくしたい」とかいうエネルギーをもっているのに、

自分は、この道に入ったから医師になって「人を助ける」でええんかなって。
自分がこうしたい、っていう確固たる何かがあったうえで、
それやったら医師という仕事がベストや。
っていう思考回路やないとダメなんやないかなって。

まだまだどうしたらこの問題(不安)が解決できるんかは、全然思いついてないですけど、
これも、この留学の間に解決できるように頑張ろうと思います。
留学中の目標、「11月には英語で1日1笑いとる」に加えてこれも留学中の目標に追加。

今後もいろんな人に突然「Why did you come to theUSA?」を質問することになりそうです。

この記事を書いた人

Satomi Dohi
現在地:アメリカ
宮崎県出身/北九州に二年ほど滞留/山口3年目/現在Newjerseyに留学中 山口大学3年 趣味;食べること/風呂敷などの和物を集めること

Satomi Dohiさんの海外ストーリー