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夢追い人 Profile No.02

恐らく?トビタテ一期生ラスト出国のH

 今回は同じく理系でオーストラリアに三月に飛び立つ仲間のHと語り合いました!Hは出国が三月下旬ということで恐らくラストかな...?学年自体は一つ上のちょっとお兄ちゃんのような(笑)お友達!

いつだって這い上がれ

 私はHへの初めの質問として、「21年間の人生に一言でテーマを付けて」と投げかけた。すると答えは『下から』。なるほど、だいぶ短くまとめてきた...笑 その理由としてHはこう言った。『自分は本当に何をするにも不器用で上を見て努力しなきゃいけない。いつだって底辺からのスタートだと考えてる。』正直、まだまだ付き合いは浅いといえどHの大学での話やアクションを聞いていて底辺なんて思わない、それどころか周りを巻き込む力があるように感じていた。それでも本人がそう思わないということは、自分が現状に満足せずに常に向上心を持って活動しているということだろう。私は無駄に天狗になることがあったり、自分を正当化するために下を見ることがあるためHのその心意気がすごいと感じた一方で、どうやったらそんなに謙虚でいられるのだろうかと思った。

ドキュメンタリーに絶賛出演中?

 Hは誰かのグチが言えない。いざ、本人に悪いところを指摘しようと思ってもそのタイミングが来た時に声にならないという。他にも誰かを思う気持ちや優しさを会話中に感じた。それも含めてある意味で、0か100かの私と違ってHは0~100の感情の幅を持っていて(私がとても単純なことはさておき)間の気持ちを感じることが出来る豊かな人だと思った。きっとこれも謙虚なHの性格の魅力だろう。
 そんなHは入浴etc 一人の時間になった時に自分がドキュメンタリーされているような気分になるというのだ。まるで私が自分は人間じゃないと思ってるというくらい不思議な話だ。例えば自分が一日フルで頑張った夜には『Hは今日も一日全力で過ごした...(中略)』というようなプロ〇ェッショ〇ルや情〇大〇のナレーターちっくに自分の気持ちや活動を取材するという。きっとそれはいつも底辺からスタートして這い上がっている中で唯一自分を評価し記憶にしている時間なのではないか。そうやって評価することでまた頑張り始められるのではないかと勝手ながら感じた。

最後に...

Hにとって天才とは努力が出来て思いきりがある人だという。また、それを経た人はどの道に行っても必ずそのそれぞれの場所で成功を収めるのではないかという。
 今回もせっかくだからメイン画像を語った相手のイメージ植物にしようということでイチゴに決定!ご存じの通りイチゴは走出枝で地面を這うように生えている(みんなそんなとこは見ていないだろうが)。そのあと赤くて甘い多くの人に愛される実を付ける。Hはいつでも地面からのスタートを初め、茎が伸びるそのところどころの過程で実を付けることが出来るという点でイチゴを連想させた。
 こないだのProfile No.1をみて自分とも是非!と連絡をくれる人がいてとても嬉しいです:)次は誰かな!

この記事を書いた人

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Rena Ono
現在地:オーストラリア
神奈川県立湘南高等学校卒 首都大学東京 理工学部 生命科学コース4年 神経生物研究室 トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム 自然科学1期生 IBPグリフィス52期生 留学前IELTS6.5 サーフィン始めましたin AUS ダイバーです ハンドメイドで折り鶴ピアスやってます

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